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1986年4月1日鎌倉市腰越生。家族の影響で踊りはじめる。
製菓専門学校高等課程卒業後、NYBroadwayDanceCenter留学。
PopDance（通称:ロボットダンス）のオリジネーター「 Jazzy J 」と出逢い、ダンサー生涯の師とする。
バトルダンサーとして国内外のダンスバトル・コンテストにて優勝を果す。
踊りで競い合う価値観に限界を感じ、オーストラリアメルボルンへと旅立つ。
ストリートパフォーマンスの売り上げでインド・ネパールを旅し、建築の世界に興味が湧く。
帰国後、二級建築士資格所得。
空間と身体への興味は高まり、鎌倉市長谷の和洋折衷古民家をスタジオとして改装した「 SeeSaw 」を設立する。（現代表：NPO法人共有空間副理事 中本将夫）
また児童障がい者施設出身である原体験から、団体 「共有空間」（現：NPO法人 共有空間）を立ち上げ全国100カ所以上の福祉施設でパフォーマンスする。
2016年、新国立劇場主催「 Hybrid – Rhythm&Dance -」に出演し独自の身体性による唯一無二の身体表現への追求に火が着く。ストリートダンスシーンの枠を超え、様々なダンスシーンへとクロスオーバーし始める。
2017年、映画撮影に向け鎌倉から島根県 出雲大社までの767kmを大宮 大奨と共に一本歯下駄と地下足袋を兼用した「 徒歩 」にて踏破。
先人の身体感覚を、歩みと道具から深く学ぶ。
2018年4月、鎌倉から滋賀県東近江市野々宮神社まで一本歯と地下足袋を兼用し「我が身という作品を我が足で歩み届け奉納する」企画【 歩んで舞る 】を、（株）大人代表 いがらし‘IGA’しんちろと企画・演出・出演。
自身の舞台作品としては4年ぶりとなる舞台作品「 小畑大左衛門 舞作品 三部作 」を野々宮神社 拝殿（舞殿）にて公演。

近年、宮沢賢治に着目。
「すべての〜労働を〜舞踊の範囲に高めよ」の詩より着想を得、 労働と藝術の橋渡しを生きる身体で表現して舞る。

此の一歩から舞は織りなされている「 one step one life 」を志とす。